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こどもと読むたくさんのふしぎ

福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を読んだ記録です。

ノースウッズの森で (たくさんのふしぎ傑作集) (第246号)

本書は、これまで紹介してきた、大竹英洋の”ノースウッズシリーズ”の最初の作品である。出版順はまずこの第246号、続いて『春をさがして カヌーの旅(第253号)』、『森のおく 湖のほとり ノースウッズを旅して(第330号)』、『カリブーの足音 ソリの旅(第…

ツバメ観察記 (たくさんのふしぎ傑作集)(第228号)

先日、前年度の学校のプリント類を整理していたら、夏休みの「おすすめの本を紹介する」宿題が出てきた。題材はこの『ツバメ観察記』。子供は文を作るのが苦にならないらしく、与えられた用紙以上に書いてくることが多い。1年生のとき、同じ「おすすめ本紹…

春をさがして カヌーの旅(第253号)

日本じゅうの4月1日(第37号)のエントリーで「4月1日に子供と家のまわりを観察してみる」と書いたが、この日は近隣の県に出ていたので、そこでの観察について「日本中の4月1日」風に記してみようと思う。出かけたのは千葉県にある「我孫子市鳥の博物館」…

屋上のとんがり帽子 (たくさんのふしぎ傑作集) (第210号)

屋上のとんがり帽子 (たくさんのふしぎ傑作集) 作者: 折原恵 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 2008/01/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 表紙写真を見て、この本はなにをテーマにした本だと思うだろうか? とんがり、という言葉…

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集) (第231号)

洋菓子好きの母親に似ず、子供の好みは和菓子の方にあるようだ。 バターをふんだんに使ったクッキーや、クリームたっぷりのケーキには見向きもせず、先日は、好きなものを選んできなさいと菓子売場に送り出した後、子供が持ってきたのは、かりんとうとかわら…

あみださま大修理(第263号)

私は長らく、仏像など寺社仏閣に関わるものを「美術品」としてしか見てこなかった。 それが変わったのは、子供が生まれてからだ。これまではおざなりに手を合わせ、頭を下げていたものが、真剣に礼拝するようになった。子供が大病や大怪我をすることなく、無…

消えたエゾシロチョウ(第264号)

エゾシロチョウは、日本では、北海道にのみに生息する蝶だ。札幌市のHPを見ると、なんと衛生害虫のひとつらしい。 蝶というと花の蜜を吸う成虫のイメージが強いが、チョウ目の幼虫は、たしかに「農作物を荒らす害虫」だ。中でも単独ではなく、集団で食害する…

野菜の花が咲いたよ(第220号)

今は亡き、子供の曾祖父母の家は専業農家だった。 たまに遊びに行くと、畑でとれた野菜をどっさり持たせてくれたものだった。米農家だったので、野菜はあくまで自家用に作ったもの。それでもさすがはプロ。商品としても通用するような立派なものだった。当然…

石の卵 (たくさんのふしぎ傑作集) (第298号)

以前、息子は「石に執着する子」ではないかというようなことを書いた。 家のベランダには海や川や公園や道ばたや校庭や…で拾ってきた石が転がっているし、机の上にもどっかから持ち帰った石ころが置かれ、引き出しの空き箱にも石。そして洗濯後、ズボンのポ…

コウテイペンギン撮影記(第201号)

私の夢の一つは「野生のペンギンを見ること」。 近年、動物園や水族館でのペンギンの展示はかなり進化していて、南極風の真っ白い風景に置かれるだけ、ということも少なくなってきた。 中でも長崎ペンギン水族館は、ふれあいペンギンビーチと称し、なんと自…

春の妖精たち―スプリング・エフェメラル (たくさんのふしぎ傑作集) (第241号)

週末、ときどき子供と行くイベントに、こういうものがある。 木を伐ったり、竹を伐ったり、草を伐ったり、とにかく楽しい。ノコギリを使って木を切り倒すとか、自分に、そして子供にできることとは思わなかった。指導してくれる地元のボランティア団体の方々…

小さな四角い海・谷津干潟(第254号)

これは子供が読み聞かせしてくれた。 学校では、音読の宿題が出るのだが、一定期間毎日毎日毎日毎日毎日同じ文を聞いていると、本当に飽き飽きしてくる。読んでいる子供の方もつまらなそうだ。初回〜5回目くらいまでは、何とか工夫して乗り切るのだが、それ…

火(第282号)

子供は水に執着する子、火に執着する子、石に執着する子と3種類に分かれる…なんて話を見たことがある。 私は間違いなく「火に執着する子」だった。小2の息子は火も好きで水も怖くはないが、たぶん「石に執着する子」。 親が留守の時、ちょっとした火遊びを…