こどもと読むたくさんのふしぎ

福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を読んだ記録です。

火(第282号)

子供は水に執着する子、火に執着する子、石に執着する子と3種類に分かれる……なんて話を聞いたことがある。

小2の息子は火も好きで水も怖くはないが、たぶん「石に執着する子」。

私は間違いなく「火に執着する子」だった。

親が留守の時、ちょっとした火遊びして前髪がチリチリになったり。

大人になってからも、停電の時、ローソクでいつまでも遊んで夫に呆れられたこともある。今だって子供のバースデイケーキのローソクで遊ぶのは息子ではなく、私。

この本に出てくる「キリモミ式発火法」、縄文体験のできる施設でやったことがあるが、なかなか火がつかなくて苦労した覚えがある。作者はなんとこれを6秒でやってのけるという。アフリカやパプア高地から来た、現役の?火おこし名人たちにも勝った世界記録だということだ。