こどもと読むたくさんのふしぎ

福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を読んだ記録です。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

これ、わたし(第321号)

私は化粧をしないし、髪型もほとんど変えない。服装もいつも似たり寄ったりだ。メガネを買い替えることはあるが、つい同じようなメガネを選んでしまう。 なので子供は「いつもと違うお母さん」に出会ったことがない。 「これ、わたし」は、化粧、ヘアスタイ…

すてきにへんな家 (たくさんのふしぎ傑作集)(第42号)

わが家は転勤族のため、家を持ったことがない。 持ち家がないのは気楽だなーと思う反面、自分ちがあったらこんなことするのに、あんなことするのにと想像することがある(作り付けの本棚をつくるとか)。 借家住まいだと、子供に小言をいうことも増える。 や…

火(第282号)

子供は水に執着する子、火に執着する子、石に執着する子と3種類に分かれる……なんて話を聞いたことがある。 小2の息子は火も好きで水も怖くはないが、たぶん「石に執着する子」。 私は間違いなく「火に執着する子」だった。 親が留守の時、ちょっとした火遊…

家をせおって歩く(第372号)

これまでに100冊を超える「たくさんのふしぎ」を読んできた。しかし、バックナンバーは絶版のものも多く、ほとんどは図書館で借りて読んだものだ。 『家をせおって歩く』は、借りて読んであまりにも面白かったので自分でも買うことにした。 もう1冊買って、…

ぼくの算数絵日記(第118号)

「たくさんのふしぎ」を好きなのは、子供に媚びて作っていないところだ。 たとえばこの『算数絵日記』。 中学で学習する「マイナスの数」、高校で習うような「階乗」まで出てくる。 小学生向けだからといって、子供にはわからないだろうとか、難しすぎるだろ…