2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
山口県に住んでいたとき、親たちや遊びにきてくれた友人たちを、必ずといっていいほど案内していたのが秋吉台。社会の教科書でおなじみの場所だが、関東住みの人は案外行ったことの無い人が多い。私自身、山口に来て初めて訪れることになった。 『どうくつを…
福永祐一がダービージョッキーになった。ウィニングランの馬上で、涙をこらえる様子を見て、そういえばこの人も偉大な父の栄光に影響を受けざるを得ない人だったなあと思い出した。勝利ジョッキーインタビューでも、インタビュワーは最後に、お父さんにいい…
『クマよ』は『森へ』と比べると、ちょっと落ちるかなあと思うのだ。 こう感じるのは私だけかもしれない。夫に聞いても『クマよ』の方がずっといいと言うし、どうも感覚がズレているように思う。 2冊を見比べて『クマよ』に覚える違和感を考えてみた。気づ…
鳥は飛べる形 空を飛べる形僕らは空を飛べない形 ダラダラ歩く形 ダビンチのひらめきとライト兄弟の勇気で僕らは空を飛ばないかわり月にロケットを飛ばす ー↑ THE HIGH-LOWS ↓「バームクーヘン 」アルバム『バームクーヘン』より 「空を飛べない形」であるに…
夫が「まだ夫ではなかった」時、一緒に、どこだったかの海に遊びに出かけたことがある。 砂浜で砂を掘って遊んだり、箱メガネを使って生きものを観察したり。夏休みの小学生みたいなことをしていた。磯にはアメフラシがたくさんいて、触ると紫の液を吐き出す…
「父と子のアラスカ~星野道夫 生命(いのち)の旅」を見た。 テレビ番組情報 「父と子のアラスカ~星野道夫 生命(いのち)の旅」(再放送) | 星野道夫事務所公式サイト これまで道夫の本を、ほとんど読んでこなかったという星野翔馬氏。番組の中で彼は、星…
NHKのドキュメンタリー、ノーナレ「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」を見た。 タイトルで悪魔か赤ひげかと問われている人物は万波誠氏。77歳になる今も現役で腎臓移植手術を行っている。番組中、レシピエントの手術が終わった後、手術台の下をみずから膝をついて…
この号を書いた河合雅雄氏は、草山万兎というペンネームをもっている。 「たくさんのふしぎ」でも、草山万兎名義で 『昆虫少年の夢 オオムラサキ舞う森(第302号)』 『野生動物の反乱(第313号)』 を手がけている。 「ふしぎ」の一冊目がウサギ、ペンネー…
私たち夫婦は、キセルというバンドのファンだ。かれこれ10年以上になるだろうか。地方に住んでいた頃は、ライブに行ける機会も少なかったが、今は都合がつく限り参加している。そしてなぜか、大人だけでゆっくり楽しみたいのはやまやまなのだが……毎回子供…