こどもと読むたくさんのふしぎ

福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を読んだ記録です。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

象使いの少年 スッジャイとディオ(第113号)

始まりは東京近郊の動物園(市原ぞうの国かなあ?)。象のショーを見たことがきっかけだった。 3頭の象はみんな、アジア象でした。ショーがおわるころには、わたしはすっかり、はるばるタイからやってきた3人の象使いにひきつけられていました。大きな象を…

6つの国から「わたしの絵です」(第109号)

日本から海をこえてまっすぐどんどんいくと着いちゃう“となりの国”は、たくさんあります。いくつあるかは、地図帳か地球儀を見てしらべてみて。すぐ近くの国もあれば、地球の反対がわの遠い国もあるでしょ。 そういう“おとなりの国”のうち6つをたずねて、そ…

犬といっしょにイカダ旅(第461号)

表紙がいい。うつるのは後ろ姿だけ。 犬といっしょにイカダ旅(たくさんのふしぎ2023年8月号) 福音館書店 Amazon 顔を出したっていいじゃないかと思われるだろう。 ましてこの男は、その世界ではよく知られた人物だ。 しかし「たくさんのふしぎ」では、彼も主…

シャボン玉は生きている(第103号)

シャボン玉って意外とじっくり観察する機会がないものだ。 子供の頃は吹くのに夢中だし、大人になってから遊ぶ機会はほとんどない。子供ができたとて、やるのは子供自身。親はただ見守るだけだ。 シャボン玉の道具、いつか遊ぶかな〜と思ってずっと取ってお…