こどもと読むたくさんのふしぎ

福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を読んだ記録です。

2024-01-01から1年間の記事一覧

キッピスの訪ねた地球(第111号)

パソコンまわりに本を放置しておくと、夫が手に取ることがある。 『キッピスの訪ねた地球』も興味をひかれたらしい。読み終わって一言「キッピスいいよね」。 その瞬間、ちょっと負けたなあって。 どんなに言葉を連ねて感想を書いたところで「あー面白かった…

かっこいいピンクをさがしに(第468号)

『いろいろ色のはじまり(第463号)』が色の化学なら、これは色の「文化」の本だ。しかも、ピンクという一色にしぼった。 いま「一色」といったが、じゃああなたが思い浮かべるピンクはどんな色だろうか? それを考えると、ピンクは決して一色ではなく、人が…

まど・窓・まど(第467号)

「たくさんのふしぎ」で多く取り上げられるテーマの一つに「家」がある。 小松義夫氏のように、世界の家々を紹介したものもあれば、 『世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集) (第146号)』 『土の家(第295号)』 『家をかざる(第409号)…